大阪中華総会は毎年、旧正月の時期に大阪中華学校にて「大阪春節祭」を開催しており、今年で第24回を迎えました。2月21日の歓迎晩餐会には、僑務委員会の李妍慧副委員長が来日して出席され、羅会長をはじめ、各華僑団体や日台交流団体の代表者など約100名が参加しました。

挨拶の中で李副委員長は、大阪中華総会が長年にわたり「大阪春節祭」を継続して開催し、華僑の心を一つにまとめ、台湾と日本の民間交流を深化させてきたことに対し、深い感謝の意を表しました。また、近年台湾と日本の関係が着実に深化していることに触れ、華僑社会が長きにわたり重要な架け橋としての役割を果たし、両国の協力促進に大きく貢献してきたと述べられました。さらに、台湾経済はハイテクおよび半導体産業の発展により好調を維持しており、今後も産業、文化、教育など幅広い分野で日本との協力の可能性が広がっていると期待を示しました。

2月22日に晴天の中、大阪中華学校にて「大阪春節祭」が開催され、僑務委員会の李妍慧副委員長、台北駐日経済文化代表処の李逸洋大使をはじめ、各華僑団体や政府関係者も多数来場し、開幕式は盛大に執り行われました。

式典では、舞台上で各代表者が木づちで紹興酒の瓶をたたき割り、開運を祈願する儀式が行われ、会場は大いに盛り上がりました。また、李大使と李副委員長が各屋台に紅包を配り歩き、台湾の春節を彷彿とさせる華やいだ雰囲気に包まれました。会場には「牛肉麺」や「大根餅」など台湾美食の屋台が並び、どの店にも長い行列ができるほどの賑わいでした。

大阪中華総会主催の「大阪春節祭」は、二日間にわたり盛大に開催され、大阪在住の華僑にとって、日本にいながら旧正月の雰囲気を存分に楽しめる貴重な期間となりました。再来年には大阪中華学校が新校舎へ移転しますが、今後も華僑社会の心の寄り所となるイベントとして、継続して開催されることを期待しています。