

琉球華僑總會と青年部は、石垣島にて盛大なBBQ懇親会を開催しました。南国の豊かな自然に囲まれた会場には、全国各地から多くの仲間が集まり、世代や地域を超えた交流の場となりました。

羅鴻健会長をはじめ、横浜から洪益芬僑務委員、静岡から鄭裕光会長、東京から陳慶仰夫妻が参加され、沖縄からは久米崇聖会や石垣島の八重島分会のメンバーも加わり、さらに青年部のOBOGを含めて秋田、千葉、東京、横浜、大阪からも駆けつけてくださいました。全国規模での結束が感じられる、まさに「華僑ネットワークの力」を体現する集まりとなりました。
会場では、自己紹介や近況報告を交えながら、世代を超えた語らいが自然と生まれました。若い世代は先輩方から経験談や人生の知恵を学び、ベテラン世代は次世代の情熱や新しい視点に触れることで大いに刺激を受けました。笑い声と真剣な語り合いが交錯し、時間が経つのを忘れるほどの充実したひとときとなりました。

さらに、琉球華僑總會東郷会長と新垣昌人前部長のご厚意により、希少部位の石垣牛や金門島の高級高梁酒が振る舞われました。芳醇な香りと深い味わいに舌鼓を打ちながら、参加者一同が「ここでしか味わえない特別な体験」に感動しました。料理を囲むことで心の距離が一層近づき、まさに忘れられない思い出となりました。

今回の懇親会は、単なるBBQにとどまらず、華僑社会の絆を再確認し、未来へとつなぐ大切な機会となりました。沖縄ならではのおもてなしに心から感謝申し上げます。参加者の笑顔と熱気に包まれたこの時間は、今後の活動に向けて大きな励みとなりました。
