先日、中華民国台湾政府は、新型コロナウイルス感染拡大防止の一助として医療用マスク200万枚を日本政府に寄付した事は大きなニュースになりました。
この政府の動きに合わせて、留日華僑団体も各地で支援の輪を広げています。
日本中華聯合總會林会長は、東京、横濱、大阪にある3つの中華学校へマスクを寄付。
*5月8日、東京中華学校並びに横濱中華学院を訪問。
*5月12日、洪里兼任副会長が林会長の名代で大阪中華学校にマスクを寄付。
埼玉台湾総会、群馬台湾総会、大阪中華総会、四国華僑総会、京都華僑総会など、多くの華僑団体が医療機関を中心としたマスクや防護服不足を補う一助にと各地自治体への寄付を行いました。
また、日本中華聯合總會林会長は来年を目途に改築が進められている横濱中華学院に20万円の寄付をするなど、次世代の華僑育成に熱心に取り組んでいます。
9年前の東日本大震災で台湾が被災地に多額の支援をし、今回また多大な寄付を行うなど、中華民国台湾の日本に対する強い想いと絆に感謝すると共に、両国を故郷に持つ我々留日華僑はとても誇りに感じています。