10月は、われら中華民國台灣にとって誇り高き月であります。
1911年10月10日、孫文先生の指導のもと辛亥革命が勃発し、清王朝を打倒。
翌年1月1日には、アジアで2番目の共和制国家として中華民國が正式に成立しました。
孫文先生は三民主義を掲げ、民主・民権・民生の理念に基づく国家建設を目指し、10度の挫折を経て11度目の革命でついに成功を収めました。
今年は建国114年を迎え、9月29日の神戸を皮切りに、大阪、沖縄、東京、横浜、京都、四国、茨城、千葉、埼玉、そして10月26日の山梨まで、全国各地で1カ月にわたり誕生日を祝賀しました。
駐日大使・李逸洋閣下は、国慶節の期間中、各地で盛大に開催された祝賀イベントに深い喜びを感じるとともに、華僑の皆様の尽力に感謝の意を表しました。
また、今日の中華民國台灣と日本の友好と信頼の絆は、華僑をはじめ日本の友人たちの協力によって築かれたものであると、敬意をもって語られました。
中華人民共和国による台湾海峡での軍事的圧力が日々高まる中でも、我々は武力に屈することなく、自由と民主のために戦い続ける決意を示し、日華の結束をさらに強固にしていく必要があると強調されました。
羅鴻健会長はこの言葉に応え、日本の友人たちに団結を呼びかけるとともに、中華民國台灣が国際社会において地位を高めるためには、日本政府の協力が不可欠であると、改めて支援を求めました。
中華民國台灣の自由と民主は、一朝一夕で得られたものではなく、幾多の犠牲と努力の積み重ねによって築かれたものです。
その歴史を心に刻み、建国の意義を胸に、中華民國台灣の誕生を共に祝賀しましょう。
中華民國万歳!!!!